SEO検定1級 モバイルSEO、ローカルSEO、検索順位の復旧方法
SEO検定1級に合格するまで
いよいよこれで最後となったSEO検定受験ですが、1級はどんなことを勉強しなくてはいけないかをご紹介します。
テキストのページ数は4級から2級まで徐々に増えてきており、1級になると278P(2023,2024年度版)もあり覚えることも多そうです。
モバイルSEO
Googleによるモバイルフレンドリーアップデートによる、モバイルファーストへの方針転換や、サイトの軽量化モバイルユーザーがどうすれば使いやすいかを考えたSEOを学びます。
ASOとアプリマーケティング
ASO(アプリの検索最適化)、つまりモバイルデバイスによって使われるアプリの内部要素と外部要素をSEO対策することを学びます。
ローカルSEO
ヴェニスアップデートにて、ユーザーの位置情報を検索結果に反映するようになりその地域でのSEOが必要になってきました。その地域性を考えたSEOについて学びます。
Googleアップデート
パンダアップデート、ペンギンアップデートなどGoogleによる度重なるアップデートによる変更に耐え得る部分を学びます。
検索順位の復旧方法
検索順位が落ちる原因とその復旧方法について、詳しく学びます。
SEOを取り巻く環境の変化とその未来
AI(人工知能)の実装やマルチデバイス、検索エンジンの多様化など、今後のSEOについて学びます。
SEO検定を勉強して受験してみた感想
SEO検定を4級から始めて1級まで、受験してみた感想は率直に良かったと思います。
私はSEOに関しての全く知識がなかったですし、Webに関してもそこまで詳しくありませんでした。
しかし4級から勉強することで、飽きずに基礎から学べて知識としても蓄えることができました。
級が上がる毎に範囲も広がり記憶することも増えますが、勉強に費やした時間は変わらなかったと思います。
Webに関して一貫して言えるのは、日々変わっていくということです。
せっかく勉強して最善の手法を施しても、Googleのアップデートによって順位が下がってしまうなど
SEO業界ではザラにあるようです。
なので毎日アンテナを張り巡らせて情報収集しなければ仕事としては成り立たない業界だと思いました。
このSEO検定が必要かどうかですが、結論としては『人によって違うので一律ではない』です。
それぞれ自分自身に必要かどうかを考えて、勉強や受験することをお勧めします。
SEO検定のメリット
・Webに関する事とSEOの知識が増える
・民間ではあるが認定証がもらえる
・希望者は協会のホームページからリンクを張ってもらえる
SEO検定のデメリット
・国家資格ではない
・受験料(5,500~8,800)がかかる
・主要都市でしか開催されていない
1級を受験した結果
最後のSEO検定1級は、神戸三宮まで行ってきました。
四国からなので、距離的には今まで(京都、広島、大阪)と比べて一番近いです。
交通手段に悩みましたが、結局高速バスで行きました。
車で行くことも考えましたが、駐車場代が安いところを見つけられませんでした。
試験会場は神戸国際会館というところで、今回は迷わずに入館できました。
というのも、京都はわかりやすかったのですが、広島のガーデンシティと大阪のグランフロントタワーは入り方がわからず相当苦労しました。
田舎者なので仕方ないですが、人の多さと街の複雑さで参ってしまいます。しかも必ず日曜日なのでなおさらです。
試験会場では20名くらいいたと思いますが、やはり若い人がほとんどでした。
しかし、私は気にせずに挑みました。
内容は、問題用紙を持って帰ってこれないため覚えていませんが、少し難しかった気がします。
今まで(4〜2級)は、わからない問題は多くても4〜5問だったのが、今回の1級はその倍くらいありました。
気にはなりましたが、『16問まで間違えられる』ことを考えると安心して今回も早めに退場しました。
ちょうど兵庫県知事が失職した頃だったこともあり、街中では街宣カーが止まって何やら演説をしていました。
少しぶらぶらしていましたが、暑かったしバスで帰るので適当に店を探してビールを飲みました。
大人のお子様ランチ(神戸牛)とビール2杯で6,000円ほど出費しましたが、日常ではないので良しとしました。
南京町の方へも行きたかったのですが、時間もあまりなかったのでバスタに向かい神戸を後にしました。